85型輪転機は、多くの稼働実績を誇る65型（4×1輪転機）をベースに改良を加え、最高印刷速度16万部／時を実現した輪転機です。 65型の持つ、経済性、環境性能はそのままに、「高速性」、「高品位」、「先進性」を更に高めた新時代の4×1輪転機です。

65型輪転機は全幅・1頁周の版胴を採用した国内初の4×1輪転機です。全幅豆胴機でありながら、フレーム内スパンを最小限に抑え、版胴・ブランケット胴共に超ナローギャップ方式を採用することにより、振動を抑えた高速運転を実現しています。 刷版使用量の半減によるランニングコストの大幅削減や、軽量・コンパクトで高いコストパフォーマンス、シャフトレスドライブシステムとの組み合わせにより、高品位印刷と使いやすさ等を両立させた輪転機です。

77型輪転機は海外新聞社向けに開発された4×1高速輪転機（最高速度150,000万部/時）です。 タワー機本体の軽量化により輪転機基礎工事など、初期投資に関わる費用を低減。 また、刷版使用枚数を従来の半分に抑え、4-Hiタワー駆動には2モーター方式を採用するなど、 ランニングコストを大幅に削減します。高速印刷に対応する耐久性の高いデザインや、 スーパーナローギャップ方式のメタルバックブランケットは、高速・高品質印刷を実現します。

SEIKEN 36 CITYPRESSは地域の情報発信を担う新聞社様や 印刷会社様向けに開発された半栽一頁周長の高速輪転機（最大速度36,000部/時）です。 ブランケット判、タブロイド判、四つ折りの印刷が可能で、高い印刷品質を確実にし、損紙を削減します。