特徴

• 『高速安定性』　最高印刷速度16万部／時
  • フレーム内スパンを最短にし、倍胴機と同等の大型ベアリング、大径ジャーナルの採用等、軸受け部の剛性強化。
  • ダイナミックバランス、メイン駆動系の設計変更で、振動抑制。
  • 版胴はロックアップ機構なしの独自のスリット方式を採用、超ナローギャップによる、振動抑制、高速運転実現。
  • 独自のノウハウにて、通常ブランケット採用でも高速運転実現。
• 『高品位印刷』　高い印刷品質
  • 倍胴機以上のローラ径等による、ロングトレインインキング実現。
  • ３本ローラ方式のダンプニング採用にて、安定かつ適正量の湿し水供給方式採用。
  • コンパクトならではの短いウェブパス、各色間にアンチファンアウト装置を装備等により高い見当精度を確保。
• 『安定性向上』
  • 分割ブレード式のインキツボ採用で、安定性とメンテナンス軽減。
  • プレス内臓のインフィードローラで、安定したテンションコントロール。
  • アーチ部に大型ファン設置、エアカーテン付スプレーバー等による機内における結露対策。
• 『使いやすさ』『自動化性能』の向上
  • メンテナンス用リモコンパネルによる遠隔操作が可能。
  • 電装品、制御部品は、長期にわたり使用いただけるよう最新型式で、特殊品を使用せず、メーカー汎用品を採用。
  • 最新のプレスコントロールシステムで、印刷部数や各プリセット情報等の輪転機の制御情報や、各自動機器装置との制御情報を一括管理。
  • 電装品の交換がツールレス、各種設定データのバックアップも容易。
  • 各省人化装置とのシーケンス、輪転機モニタリングシステム採用可。
• 『エコノミー＆エコロジー』
  • ４×１方式による印刷ランニングコスト、工場コストを大幅削減。
  • 回生モータ、LED照明採用による省エネ、消費電力低減。

仕様