VC12、VC24
特徴
- CCDカメラ他による画像処理
- CTPの場合、セッターで描画されたマークを基準にし、パンチ版曲げの位置決めを行います。 画線と共に刷版上に描き込まれたレジスターマークを基準とするため、高いカラー見当精度が得られます。
- XYθテーブルによる高精度な位置決め
- CCDカメラと画像処理ユニットにより、算出されたズレ量を高精度なXYθテーブルにて位置補正を行います。 また版を所定のパンチ位置や曲げ位置に移動させる事にも使われます。
オプション
- 単一刷版形状用のノーマルタイプの他、1台で複数の刷版形状に対応するマルチタイプやマルチAタイプがあります。
- 運用方法や設置スペースに応じ最適な貯版部をご提案。
- 2方向から最大5方向に上位からの信号によって刷版を仕分けします。
- 製版室と輪転場間の壁用受渡しコンベヤや、防火シャッターも各種取り揃えています。
- SPS、無処理版にも対応可能
仕様
適応版材
版材:厚さ0.3㎜のアルミベース版
サイズ:幅 2W/797~807mm・1W/387~405mm、長さ VC24/最大1127mm・VC12/最大580.5mm
サイズ:幅 2W/797~807mm・1W/387~405mm、長さ VC24/最大1127mm・VC12/最大580.5mm
処理能力
主要エンジンメーカー処理速度に追従 ※マルチやマルチAで動作が増えた場合、処理速度は若干遅くなります。
精度
単機繰り返し:±0.020㎜以内 号機間差:±0.030㎜以内
版搬入/排出高さ
895±20mm
外形寸法
長1200mm×幅1740mm(VC24)/1240mm(VC12)×高1223~1238mm(バッファ・ストッカー含まず)